
塾と聞くと今勢いもある『武田塾』や『明光義塾』などを思い浮かべる方も多いかと思います。武田塾では創始者の林社長が『一冊の参考書を完璧にこなす』持論を解き急成長。授業をしないといった点で他の塾と違いを明確にしていたわけですが、あなたの子どもが今塾に通っているとしたら決めた理由は何でしょう。
もし、『勉強習慣を身につけさせたい』「テストで点を上げてほしい」「評判が良かったから」などの理由が挙がる方であれば、このコラムはお役に立つかと思います。
塾の種類は大きく分けると『個人塾』と『大手の塾』に分けられます。全国に100以上あるような塾はフランチャイズ(以下FC)で運営されていることが多いです。
※FCとはコンビニのように、個人と会社がオーナー契約を結ぶことで本部からノウハウを受け取り個人が運営するというものです。実際の教室長やオーナーは個人事業主であることが多いです。
大手の塾では小学生〜高校生まで全ての教科を指導してくれるだけでなく価格の安さやオリジナル教材を用いた学習などのメリットがあります。施設が綺麗であることも人気のひとつですね。
しかしながら、講師によって教育にばらつきが出てしまうこともあります。例えば、講師に大学生を雇っている会社も多く存在しています。たとえ研修を受けていたとしても、全員が教員志望者であるとは限らないことやコミュニケーション等による弊害も生じてくることは事実です。
個人塾ではどうでしょうか。持ち家の一部の部屋を学習スペースとして活用したり、地域密着型の個人塾まで幅広く見られるのが個人塾ですね。空き家を塾として活用している個人塾も増えてきているみたいです。このように大手とは違い、施設の美化や信頼といった点ではどうしても劣っている点ではあるかと思います。
しかしながら、教室長が指導にあたることや生徒ひとりひとりに寄り添った教育をしてくれる塾が多いといった声を聞きます。ほとんどの個人塾の教室長は教員免許を取得しており、地元の人間がやっていることが多いのも特徴です。
また、『国語専門の学習塾』や『探求学習塾』など目的に沿った塾も増えてきていますので、子どもにどのようになって欲しいのか目的を明確にすることが塾選びにとって一番大事なことであると思います。
生徒の勉強効率を上げ、確かな学力を身につけるためには『教室長』『講師』『保護者』の少なくとも3名体制での伴走が不可欠です。
『教室長』は現場監督ですから、教室の目標や生徒一人一人の目標を明確に提示する責任があります。そして、その目標は単純なものである必要があります。
『講師』は教室の目標と担当生徒の目標を達成するように努める存在です。生徒から教室長へ。教室長から生徒へ。勉強の進捗具合やモチベーション、学習方法の改善など多岐にわたった役割を担っています。これだけ聞くと講師には高度なコミュニケーション力と人間現観察力が求められます。
また、『保護者』の方々には塾の目標と子どもの目標が一致するかどうか慎重になっていただく必要があります。例えば、社会の点数を上げるために『語呂合わせ』を開発し力を入れている塾で英語を学ばせようとしても思うように点数が伸びたり力が身に付くケースは少ないでしょう。
このように『塾が何を得意とし力を注いでいるか』に目を向けた際に目的を持って生徒に教えている塾とそうでない塾では大きく成果に影響を与えていきます。
校舎の雰囲気も塾を決める大きな要因と考えていますので、こちらも参考程度にまとめてみます。
雰囲気と聞くと教室の綺麗さや教室長の人の良さ、おしゃれなインテリア等をイメージする方も多いと思います。ここでの雰囲気とは『生徒と講師の人柄』のことを指します。
大手の塾はどんなに少ない校舎でも50人以上が在籍しています。多くの塾では「友達紹介キャンペーン」等も実施していることから友達同士でワイワイとしている塾があります。特に小学生の多い塾ではそのような傾向が強いです。
塾は通い続けて初めて効果が出てくるサービスなので、長期で通うことを視野に入れ、熟考したいところです。子どもの性格を考慮すると、少人数の方がいいなんてこともありますね。
塾までへの道のりが短いことは保護者の負担だけでなく安全面からも考慮すべきうちの1つです。家から近いことで通いやすさが保障され、学校から近いことで安全面が保障されます。
多くの場合、生徒は学校帰りに塾に寄り授業後に帰宅するといったルートを辿っていますので、通学路にあると更に安全で通いやすくなると思います。
自習室のある塾であれば送り迎えの時間を調整できますので、授業に加えて自習もできるような塾が通いやすい場合もありますね。
大通りに面している塾の場合は時間帯によっては渋滞が起こり時間のロスが起きてしまうことや、出入り口が1箇所しかないこともありますので一度教室に行ってみることは必須事項であるかもしれません。
大手の塾講師時代には100名を超える生徒の自己実現に伴走をしてきました。
入塾当時から100人が同じ学力であることはありえません。「伸びる生徒」「変わらない生徒」「下がってしまう生徒」がいる中で伸びる生徒は全体の30%,変わらない生徒は65%,下がってしまった生徒は5%ほどである現実を見てきました。
下がってしまう生徒の要因は学年が上がるにつれて問題が難しくなり、基礎の考え方を忘れてしまっていることが90%の要因です。
では、何のために塾に通わせるのか疑問を呈するところではありますが、入塾の段階で成績の伸びやすさは決まってくるのではないかと私は思います。最初から最後まで一貫した目標が共通認識にあるからこそ生徒にとっては学びに迷いがなくなるのです。ほんとうに目的意識を持っている塾は少なく感じます。
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